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奈良美智さん。
絵でなく本の感触がいいなあと思いました。
パタン、と閉じたときの感触が、柔らかいんです。
音すら吸収してしまう感触。だけど、柔らかすぎず。
カバーの次のページだけ、紙質が違いました。
去年、タケオのペーパァショウで貰った紙に似てる。
桃の産毛とか、そんなネーミングの。
きっと奴が色々なものを吸収しているんでしょうね。
初めて、紙をちゃんと選ぶと、心地よさまで変わるんだ。
と言う事を実感したまでです。
作り手の方の、思いが伝わっているって素晴らしいなと思いました。

ロフトに行って、カレンダーも見てきました。
絵本のように、一年にかけて話が完成するカレンダーがありまして。
どこのものか、ちゃんとチェックするのを忘れてしまいました：

一昔前の茶封筒みたいな紙でできていて、懐かしかった。
昔の茶封筒って、薄っぺらくて、茶色がいやって言う程にじんでて、
よーく見るとストライプになってて、
麦わら帽子みたいで好きです。
ピーカンに晴れちゃった真夏に似合うなっ。で、プール行ってかき氷食って、焼きそば食う。
帰ったら、まるちゃん始まってて、夕ご飯に酢蛸を食べる。
みたいな。　そんな楽しい気分になりますね。